臨時議会が行われました

10月22日の10時より、長岡京市議会の臨時会が招集されました。一般に「市議会」と言われる「定例会」は年4回(3月、6月、9月、12月)行われるのですが、今回招集された議会は「臨時会」と言って、定例会とは別に必要に応じて随時招集されます。そして今回の臨時会の大きな目的は、市議会の議長を選出することです。

議会はこんな流れで開催されました。

仮議席の指定〜議長選挙

平成25年第5回臨時会選挙後の最初の議会ですので、議会はまだ何も決まっていません。座られる席は(仮議席)は議席番号の若い順から五十音順。そして仮議長は、一番年長者の藤井俊一議員が選ばれ、議会が始まりました。

市長の挨拶を経て、選挙で選ばれた新しい24名の議員の皆さんがお一人お一人壇上に上がられ、自己紹介をされました。現職・元職の方は慣れた雰囲気(?)での自己紹介でしたが、新人の議員の皆さんは、傍聴席から見ていても緊張されているのが伝わって来ました。

その後休憩をはさみ、長岡京市議会の議長選挙が行われたのですが、これはいわゆる「選挙」ではなく、指名推薦という形が取られるということでした。言い方を変えれば、すでにこの日までに議長をはじめとする各役職は決まっていたということになるのですが、ともあれ 冨岡浩史議員 が前期2年間の議長を務められることになりました。

そりゃそうですよね、議場の中で立候補〜演説〜選挙までやっていたら、何時間あっても終わらないかもしれませんものね。でも私的には、どういう過程で議長が専任されるに至ったのかを知りたいと思うのですが、これって誰かに聞けば教えてもらえるものなのでしょうか・・・

副議長選挙〜各委員の選挙

お昼になるまでに、長岡京市議会の副議長選挙も行われ、福島和人議員 が副議長に指名推選されました。その後お昼をはさみ、各委員の選任が行われました。

一応、下に列挙しておきますが、これはもっと分かりやすく、またブログのトップページからアクセスできるようにしたほうがいいかもしれませんね・・・

議長 冨岡浩史
副議長 福島和人
総務産業常任委員会 ◎藤井俊一、◯大伴雅章、小谷宗太郎、進藤裕之、田村直義、福島和人、八木浩、浜野利夫
建設水道常任委員 ◎藤本秀延、◯岩城一夫、綿谷正已、冨田達也、小原明大、三木常照、黒田基、山本智
文教厚生常任委員 ◎堤淳太、◯武山彩子、白石多津子、近藤麻衣子、野坂京子、石井啓子、上村真造
議会運営委員会 ◎進藤裕之、◯福島和人、小谷宗太郎、山本智、岩城一夫、八木浩、藤井俊一、浜野利夫
まちづくり・公共交通対策特別委員会 ◎浜野利夫、◯綿谷正已、冨田達也、三木常照、野坂京子、福島和人、八木浩、藤井俊一
公共施設対策特別委員会 ◎上村真造、◯山本智、白石多津子、藤本秀延、進藤裕之、大伴雅章、近藤麻衣子、岩城一夫
環境対策特別委員会 ◎小谷宗太郎、◯黒田基、堤淳太、小原明大、田村直義、武山彩子、石井啓子、冨岡浩史

◎ = 委員長、◯ = 副委員長
(敬称略)

臨時会は1日だけ

専決処分の報告が2件ありましたが、基本的には議長選挙から始まり各委員会のメンバーを専任することが「臨時会」の目的でした。

前回の9月議会の最終日の傍聴の際は、まるで「卒業式」を見ているようだと表現させていただいたのですが、今回の臨時会は同様に「入学式」を見ているような感覚でした。希望や決意に満ち溢れつつも、なんとも言えない「ソワソワ感」が、議会が始まる前から議場から各会派の控室までの空間に漂っていました。こんな雰囲気を味わえるのは、この臨時会だけなのでしょうね。

次に開催される議会は、(何事もなければ)12月議会ということになります。それまでしばらく時間が開いてしまいます。ということは、このブログもしばらく更新することないということを意味するのですが、できればこの間を利用して、少し企画を・・・と思っています。実行に移せる段階になれば、このブログでお知らせしたいと思います。


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