議会だより(No.196)が配られました

久々の更新になってしまいました。

開いた時間を使っての市議会傍聴記ですので、本業の方がバタバタし始めると、なかなか更新もままならなくなってしまいます。そんな中、議会だより No.196 が配布されていましたので、これを機会に更新を・・・

誰がその発言をしたの??

「議会だより」すみずみまでご覧になる方って、どれくらいいらっしゃるんでしょう。私はこんなブログを書いているぐらいですから、一応内容は確認するのですが、細かくご覧になる方は少ないのではないかと思います。

その「議会だより」には4ページにわたって、一般質問に関する内容が記載されています。しかしそれには、質問した市議会議員さんのお名前は書かれてなく、その議員さんが所属されている「会派」の名前だけが記載されているのです。

一般質問を含めた市議会は基本的には傍聴可能なので、傍聴していた私なんかは、この会派の横に議員さんのお名前を書き入れることは出来ます。でも、傍聴していない方からすれば、この「議会だより」だけでは、誰がその発言をしたのか分からないのです・・・

私達は何が知りたい??

このブログでは、出来るだけ「提言的な発言」や「批判的な発言」は避けるようにしてきました。それは、このブログのタイトルが示すとおり、これはあくまでも「傍聴記」であって、私が何かを主張する場所ではないと考えていたからです。

ですが、この件に関しては少しだけ「主張」してみたいと思います。

この議会だよりが話題にしている12月議会は、昨年行われた長岡京市議会議員選挙後の、実質的な最初の議会です。今回の選挙では、7名の新人議員さんが誕生し、一般質問でもそのうち4名の方が登壇され一般質問をされました。

長岡京市の有権者のうち、約半数の方は投票所に足を運ばれ、投票用紙に選出したい候補者のお名前を書かれたはずです。その方たちが議会でどんな発言をされたかって、興味ないですか??

私は興味があります^^;

知る側が「議員の個人名なんて知る必要がない」と思っているのであれば、今の議会だよりのあり方で何ら問題ないです。しかし「議会だよりを通じて、誰がどんな発言をしたかを知りたい」と思っている方の数が多くいらっしゃるのであれば、この議会だよりは、市民の意見を反映したものになっていないということになります。

私は議会への興味と同時に、市民側が何を知りたいと思っているのかについても、とても興味があります。

議会だより(No.196)


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