3月議会が開会しました
今日(2月24日)から約1ヶ月間の会期で、長岡京市議会の3月議会が始まりました。3月議会は、市が策定した予算を審査するとても重要な議会です。1ヶ月かけて、予算案を含めた様々な議案が精査されていきます。
で、今日がその開会日だったわけですが、私は仕事の都合で傍聴に行けず・・・。ですが、27日と28日に行われる一般質問は、なんとか都合をつけて傍聴したいと思っています。
今日発表になった「一般質問通告要旨」を見ると、14名の方が質問に立たれるようです。一般質問通告要旨には、”誰が、どういった内容の質問をするのか” が書かれています。これを見て傍聴に臨むのですが、私的には次の5名の方の質問に注目したいなぁ〜と考えています。
山本智議員
山本議員は大きく3つの質問をされるのですが、その中の
- 青少年に蔓延するインターネット等の依存症について
- 自治体のオープンデータ推進の取組みについて
に注目しています。私も一応 IT 系の仕事をしている関係から、自治体のオープンデータに関する解釈や考え方を聞くことの出来るチャンスですし、それらが明確とまではいかなくとも、概要が見えるところまで突っ込んでいってほしいと期待しています。
小原明大議員
小原議員は2つの質問をされるのですが、「立命館中高の開校をひかえて」というテーマに注目しています。ざっと見る限り、今回このテーマで質問されるのは小原さんだけみたいですね。
記憶に間違いがなければ、立命館中高の開校は今年の予定です。質問の要旨を見ると、「1700人の安全な通学」とあります。周辺に住まれている方の立場に立った質問になるのでしょう。理事者側とどういったやりとりになるのか、注目しています。
石井啓子議員
石井議員は3つの質問をされます。このうち私の注目は、「避難所運営ゲーム HUGについて」です。実は、石井議員と同じ公明党市議会議員団の前市議会議員である大谷あつ子さんも、以前に同じような質問をされていました。
私は以前より防災についても興味を持っていて、大谷さんがその質問された時に、HUG について質問させていただいたことがあります。今回の石井吟の質問が、どういった切り口のものなのか、注目していこうと思っています。
堤じゅん太議員
堤議員の質問は2項目。私の注目は「魅力的な図書館づくりについて」です。堤議員は、先に行われた市議会議員選挙の時から ”図書館の民営化” をテーマの1つに掲げていらっしゃいました。
今回の一般質問通告要旨を見る限りは、そこまで踏み込んだ質問にはならないように見受けられますが、時間をかけてそのテーマを掘り下げて行かれる最初の質問なのかと考えると、やはり注目しておかないといけない質問になりそうです。
近藤麻衣子議員
近藤議員は、3項目の質問をされる予定です。「安心、安全なまちづくり【マンホールトイレについて】」の質問に注目しています。石井議員と同様、防災に関する質問になろうかと思いますが、”設置基準” / ”周知方法” / ”整備目標” の3点は、市の今後の防災計画に関する考え方をしるチャンスかもしれません。
また近藤議員は先の市議会議員選挙で、2000票を超える支持を受けてトップ当選されました。当選してしまえば、当選順位は関係なく1議員として活動されるということは理解しつつも、それだけの支持を集めた方がどういった質問をされるのかということには、私的には否応なしに注目するところです。
一般質問は27日と28日
とりあえず、私が注目する5名の方の質問を書きましたが、もちろん質問される14名の方のすべてが、今後の市の運営にとってとても有意義な質問になると思いますし、また疑問点を指摘してくれるものだと思っています。
個人的には「傍聴」をオススメしますが、
「一般質問には興味が湧いてきたけど、傍聴までは・・・」
という方のために、長岡京市議会はインターネット中継をしてくれているので、リアルタイムで見れる方はそちらで。また、議会が終了してから数週間後には、録画映像も見れるようになるので、そちらもチェックしてみてください^^;