文教厚生常任委員会を傍聴
今日は、午前中の少しの時間を使って、長岡京市議会の「文教厚生常任委員会」を傍聴してきました。順序的には、一般質問の2日目を先に書くべきなのですが、少し思うところがあったので先にこちらを書くことにしました。
平成25年度の補正予算案
3月議会は、主に来年度(平成26年度)予算を審議する議会なのですが、現在はまだ平成25年度。市が事業を進めている以上、補正予算を組む必要があります。今日の文教厚生常任委員会は、主にその平成25年度補正予算についての審査でした。
いくつかの質問や要望が委員(市議会議員さん)から出されましたが、理事者(市)側から提案された補正予算案はすべて委員会を通過することとなりました。
この結果が後日行われる本会議で報告され、最終的に採決にかけられるという流れになります。
1つの請願と1つの陳情
今回、文教厚生常任委員会の傍聴をしようと思った理由の1つは、「1つの請願と1つの陳情」が文教厚生常任委員会に付託されていたことです。
- 国民健康保険料・介護保険料の引き下げと、介護利用料減免制度の拡大を求める請願書
- 老人医療費助成制度の原則1割負担存続に関する陳情書
これがその内容(ひょっとしたら、表題は間違ってるかもしれません^^;)です。
私”個人”の意見としては、特に1番目の請願の本文が賛同を得にくい内容だったので、否決(趣旨を了としない)となるとだろうと考えてました。でもこれは政治の素人である私の意見。市議会議員さんとしてはこの点に関してどういった視点を持っていらっしゃるのかを知りたくて・・・
結果自体は、2つとも否決(趣旨を良としない)となったのですが、その過程で1つだけ疑問を持ちました。それは、賛成側の意見はそれぞれ説明があったのですが、賛成され ”なかった” 側の意見が1つも出されなかったことです。私のように、傍聴席から見ているだけでは、「何が」「どう反対なのか」「何が何やら」さっぱり分かりません。
この議論、請願提出者本人が傍聴に来ている時もこんな感じなのでしょうか? それとも、今日はご本人が傍聴に来ていなかったので、特に説明の必要はないということだったのでしょうか・・・
今日の感想
今日の委員会を見ていて、特にこの請願と陳情については、外野席(傍聴席)にいる私には理解する必要のないことなのだろう、市議会議員さんの間では、お互いに暗黙のうちに理解し合えているのだろう、という結論に達しました。
でも、なんで反対だったのかをちゃんと知りたいと思っているのですが、それ自体が無謀なのか、それは諦めるべきなのか・・・
どなたか、答えをこっそり教えて下さい(>_<)