市民と議会の意見交換会

市民と議会の意見交換会先日(5月24日)に行われた、長岡京市議会の主催による「市民と議会の意見交換会」に参加してきました。

この「市民と議会の意見交換会」は2回目の開催で、元々は決算を審議する9月議会の後に実施するということだったのですが、今回より「予算について審議を行う3月議会後」に行うということが説明され、また「各中学校区を順番に回って開催する」ということで、今回は長岡中学校区にある、長岡京産業文化会館で実施されました。

意見交換会資料どんなことが話されたのか・・・

長岡京市議会には7つの会派があって、その会派ごとに「予算のどの点に注目して審議したのか」「どのような点を市民の皆さんに知ってほしいのか」という内容をお話してくださいました。

本当は、各会派毎にお話された内容を書いていければいいのですが、ライブで聞いていて肌で感じるものはあったのですが、メモが追いつかず・・・(>_<)
ただ概ね、長岡京市に全戸配布されている「長岡京市 議会だより」の「会派の意見」の欄に書かれていた内容を中心にお話されたと思いますので、そちらを参考にしていただければ・・・

その後に、予算についての質疑応答、そして議会全般についての質疑応答がありました。私も議会全般についてのところで質問させていただきました。

こんな質問をしました

このブログのタイトルからもわかるように、私はちょくちょく(しょっちゅう?)市議会を傍聴させてもらっています。その中で、時々よく分からないことが起こるのですが、その代表的な例は、このブログでも以前取り上げさせてもらった「反対意見がないままの否決」です。

私としては、傍聴していて「なぜ反対されたのかを知りたい」という思いはあります。ただ、議員の皆さんが信念を持って反対されていることなので、それについてとやかくいうつもりはありません。が、やはり「後からでも、反対された理由を知るすべはないものか・・・」と思います。反対意見がないので、当然議事録にも残りません。

「私に、その理由を知る方法はありませんか?」

と質問させて頂いたところ、「気軽に(そう言ってもらったと思いたい)議員に訪ねてもらって構わない」とのお答えをいただ きました。

そう仰っていただけたので、「社交辞令」という言葉をどうやら理解していない私なので、これからは今まで以上に積極的に、傍聴していて分からないことがあったら、(ご迷惑にならない範囲で)どんどん質問や意見を聞かせて貰いに行こうと思います!!

残念なのは・・・

この意見交換会で1つだけ残念だったのは、やはり市民の「参加人数」でしょうか。ざっと数えたところ20人弱。当日出席されていた市議会議員さんもほぼ同数程度で、スタッフとして動いていらっしゃた議会事務局の方を含めると、運営側の人数の方が多いという状況・・・

告知の方法や、議員がもっと積極的に参加者を増やす努力をするべきだという意見もあるようですが、私はこれはこれで成功なのだと思っています。

「第1回で終わってしまったら残念だなぁ〜」なんて心のどこかでは思っていたので、ちゃんと第2回が開催されたことはとても意義のあることだし、告知の方法にしても「長岡京市 議会だより」の裏一面や「広報ながおかきょう」によく見えるように告知されていたと思います。

私は、たとえ市民側の参加者が10人を下回るようなことがあっても、この「意見交換会」は続けてほしいと思っています。各会派や政党、または個人で議会報告会を実施されている方もいらっしゃいますし、会派ごとに当然意見が違うわけですから、「議会として」の意見は中々発信しづらいところはあると思います。

普段から傍聴させてもらっていても、やっぱり議員さんと(私を含めた)一般市民とはなんとも言葉にしがたい「壁」みたいなものがあると思うんです。私はこの意見交換会は、その壁を ”ほんの少しでも” なくせる会なのじゃないかと、勝手に考えてたりするので^^;

 

と、色々と書いてしまいましたが、市議会議員の皆様を含め、「市民と議会の意見交換会」を開催していただいた皆様、お疲れ様でした!


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