【候補者探訪 : 第4回】 冨岡浩史さん
9月29日の告示日を迎え、当初の目標ではもう少しのたくさんの候補者の方とのお話を書き上げている予定だったのですが、合間あいまの時間で文章を書いてるので、なかなか思うように進んでいません。
そんな中での「候補者探訪」の第4回は、現職長岡京市議会議員で、自民党系の平成長岡クラブ所属の冨岡浩史さんのお話を書いてみたいと思います。
冨岡さんとお会いするまで・・・
冨岡さんはこれまでにお話させて頂いた方々と違い、Facebook やTwitter などの SNS を始め、ホームページなども行なっていらっしゃいません。当然、メールアドレスなども分かりません。ご本人のポリシーでそうされているのですが、かと言ってご自宅に直接お伺いするのも何か違う気がして・・・そんな中、冨岡さんが毎朝ある横断歩道で交通誘導(という表現で正しいのでしょうか?)をされているということを耳にして、教えていただいた所へ直接出向いてみました。
私がお伺いしたのはちょうど台風18号が通り過ぎた2日程後のことで、台風の時の犬川の様子を説明していただきながら、約30分にわたって気さくな雰囲気でお話をお聞きすることが出来ました。またそのお話の中で、決起集会の日程をお聞きしたので、今回の候補者探訪はその決起集会でお話された内容をご紹介したいと思います。
決起集会で語られたこと・・・
江戸時代から現在の長岡京市に至る歴史、15ヶ村が3つの村(新神足村、海印寺村、乙訓村)に合併、また戦後にその3ヶ村が合併して長岡町が出来ていく過程、それぞれの村に伝わる言い伝えや歴史を守っていかなければならないということ、そしてその歴史を踏まえた上で新しい歴史を作っていく。そういった街づくりを目指していらっしゃるというふうに受け取りました。
また、NHK 大河ドラマを積極的に誘致し、長岡京市を「水の都」「竹の都」として捉えていく。そしてそれらを融合した長岡京市東南地区の新たな拠点、すなわち「勝竜寺城を中心とした街づくり」を進めていきたいとのことでした。冨岡さんの事務所は勝竜寺地区にあります。また冒頭でも書いたとおり、横断歩道での交通誘導などの活動から見ても分かるように、地域に対する貢献は大きい物があるのだと思います。そういった活動の中から「勝竜寺城を中心とした街づくり」というキーワードが出てくるのは、自然な流れなのかと感じました。
最後に、阪急長岡天神駅周辺整備事業にも触れられました。ロータリーの設置など様々な案が出ている中で、現在の状況の中でどういった打開策を打ち出せるのか、継続して検討していかなければならないというお話でした。
私が聞きたかったこと・・・
決起集会が終わった後、その集会で語られたことに対して「私の感想ということでブログに掲載してもいいですか?」とお聞きした所、快くOKを頂くことが出来ました。ですので、私が書けるのはこの集会のことだけです。交通誘導をされている時にお聞きできた約30分のお話は、とても内容の濃いお話だったのですが、現在のところ許可をとっていません(拒否されたわけではないです)ので、書くことは出来ません。
ですが今回私が聞いて回ってる「私がもっと市政に興味をもつためには何をしたらいいですか?」という問いに対するお答えで、とても胸に突き刺さった言葉があったので、それをご紹介したいと思います。それは、
「君みたいに、こうやって足を運んでくれた人にちゃんと質問されたら、やっぱりそれは答えると思うで。答えられること、答えられへんことあるけど、なんぼでも聞いてくれて、かまへんよ」
という言葉でした。誤解を受ける文章かもしれませんが、私には「ねぎらい」の言葉に聞こえたのと同時に、この頃「候補者探訪」をどうやって進めていこうか思案していたところだったので、この一言は私にこの企画を続ける力をくれたような気がしています・・・。
気が付けば・・・
早いもので、候補者探訪の文章がなかなか進まない間に、長岡京市議会議員選挙が告示されてしまいました。以前の法律では、このブログの更新は出来なかったのですが、公職選挙法の改定により選挙期間中にネットで候補者に関する内容を書くことが OK になっています。
この「候補者探訪」は特定の候補者を応援するためのものではなく、私が市内を歩き回って「見て」「聞いて」「感じた」事を掲載していくものです。もちろん誹謗中傷をするものでもありません。
これまでに見聞きしたことを、投票日の前日までに全て書き終えられるよう、ペースを上げていきますので、よろしくお付き合い下さい。